名鉄の舞木検査場が開設20周年…記念の乗車券・ミューチケットカードを発売

鉄道 エンタメ・イベント
舞木検査場の歴史や特徴を紹介している記念乗車券の専用台紙。
舞木検査場の歴史や特徴を紹介している記念乗車券の専用台紙。 全 3 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)は、5月20日から舞木検査場の開設20周年を記念した「舞木検査場20周年記念乗車券」と「舞木検査場20周年記念ミューチケットカード」を発売する。

舞木検査場は、名古屋本線藤川~名電山中間の山側にある名鉄の車両工場。1997年3月、鳴海駅付近の連続立体化工事に伴ない、手狭になった鳴海工場を移転する形で岡崎市舞木町に開設された。4万6000平方mの敷地面積を誇り、当初は「舞木定期検査場」と称していたが、2000年に現在の名称となった。

「舞木検査場20周年記念乗車券」は12月31日まで発売される。「舞」の文字を含む新舞子からの大人600円区間、「木」の文字を含む木田駅からの大人500円区間、「二十」の文字を含む二十軒駅からの子供460円区間の硬券片道普通乗車券が専用台紙にセットになっている。

1200セットが発売され、発売額は1560円。発売箇所は豊橋・本宿・東岡崎・豊田市・中部国際空港・金山・栄町・名鉄一宮・犬山・名鉄岐阜の各駅と名鉄名古屋駅サービスセンター。

「舞木検査場20周年記念ミューチケットカード」は7月2日まで発売される。開設時と現在の舞木検査場を絵柄にしたミューチケット(特別車両券)と引き換えることができるカード型ミューチケット引換券が2枚セットになったもの。引換期間は5月20日から7月17日まで。

300セットが発売され、発売額は720円。発売箇所は本宿・金山の各駅と名鉄名古屋駅サービスセンター。

いずれも5月20日に舞木検査場で開催される「名鉄でんしゃまつり」でも発売され、売り切れ次第発売終了となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る