京都丹後鉄道も「貨客混載列車」運行へ…農産品を道の駅へ 6月1日から

鉄道 企業動向
6月から京都丹後鉄道で「貨客混載」を実施。旅客列車で農産品を運ぶ。
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国土交通省は5月15日、WILLER TRAINS(ウィラー・トレインズ)などが申請していた旅客列車への貨物の積載(貨客混載輸送)を総合効率化計画として認定したと発表した。道の駅への農産品輸送を列車に切り替える。

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ウィラー・トレインズは、高速バス事業や旅行業などを手掛けるWILLER(ウィラー)の全額出資子会社。京都府北部にある丹後半島の宮福線と宮津線(宮豊線・宮舞線)で構成される「京都丹後鉄道」を運営している。

貨客混載輸送が行われるのは、宮豊線の久美浜~峰山間(京都府京丹後市)。久美浜の各農家で生産された農産品を、パソナグループの丹後王国が運営する道の駅「丹後王国 食のみやこ」まで運ぶ。

近畿運輸局によると、各農家は久美浜駅までトラックで農産品を運び、ここで旅客列車に積み替える。峰山駅から道の駅までは、丹後王国のトラックで運ぶ。パソナグループの発表によると、貨客混載輸送は6月1日から開始。久美浜駅を10時06分・11時13分・13時22分・14時26分に発車する宮津・西舞鶴行き普通列車4本で農産品を峰山駅まで運ぶ。

現在は各農家が道の駅まで約2時間かけて農産品を運んでいる。列車輸送に切り替えることで、各農家の運搬時間は久美浜駅までの約10分と大幅に短縮。農家の負担が大幅に軽減されるほか、二酸化炭素(CO2)の排出量も削減されるという。

貨客混載輸送は今年4月、北越急行(新潟県)と佐川急便が開始。佐川急便の六日町営業所から上越営業所までの宅配荷物輸送が、北越急行ほくほく線の旅客列車に切り替えられた。

《草町義和》

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