16日午前1時50分ごろ、愛知県豊橋市内の国道1号で、車道を歩いていたとみられる73歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者を逮捕している。
愛知県警・豊橋署によると、現場は豊橋市下地町付近で片側2車線の直線区間。中央分離帯があり、金属製のフェンスが設置されている。73歳の男性は車道を歩いていたところ、進行してきた乗用車にはねられた。
男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた豊川市内に在住する46歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)の現行犯で逮捕している。
現場は昼夜を通して交通量の多い区間。約100m離れた場所には横断歩道や歩道橋、信号機の設置された交差点があった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。