出力1メガワット、中国EVスーパーカーがニュル新記録…ウラカン 超える6分45秒

エコカー EV
ニュルで6分45秒900の新記録を達成したNIO EP9
ニュルで6分45秒900の新記録を達成したNIO EP9 全 4 枚 拡大写真

中国上海に本拠を置くEVメーカー、NIOは5月12日、EVスーパーカー『NIO EP9』がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、6分45秒900の新記録を達成した、と発表した。

画像:ニュルで6分45秒900の新記録を達成したNIO EP9

NIO EP9は、4個のモーターを搭載。最大出力は1メガワット(1360ps)を誇り、0‐200km/h加速7.1秒、最高速313km/hのパフォーマンスを実現する。米国での価格は、148万ドル(約1億6630万円)。

このNIO EP9が、1周20.8kmのドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、タイムアタックを敢行。2016年10月の記録を19秒22も短縮する6分45秒900で駆け抜けた。

なお、このタイムは、ランボルギーニ『ウラカン』の高性能モデル、「ペルフォマンテ」の6分52秒01を上回るもの。

NIOのパフォーマンスプログラムを統括するGerry Hughes氏は、「これはNIOにとって素晴らしい成果。この称賛を達成するために尽力したチームをとても誇りに思う」とコメントしている。

《森脇稔》

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