伊藤忠商事、ヤナセを子会社化…海外事業展開も視野

自動車 ビジネス 企業動向
ヤナセ本社
ヤナセ本社 全 1 枚 拡大写真

伊藤忠商事は5月25日、関連会社のヤナセを子会社化すると発表した。

伊藤忠商事は現在、ヤナセ株39.49%を所有する筆頭株主だが、株式公開買付(TOB)を実施し、50.1%以上に引き上げ子会社化する。

TOBについては、第2位株主のあいおいニッセイ同和損害保険をはじめ、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、損害保険ジャパン日本興亜と、応募に合意済み。4社合計の応募予定株式数は全株式の19.88%にあたる。取得費用は約65億円を予定している。

ヤナセは主力のメルセデスベンツが好調なこともあり順調に業績を伸ばしているが、国内市場は頭打ちとなりつつあることから、今後の業績拡大には海外事業展開も視野に入れている。伊藤忠商事では、同社の海外ネットワークなど経営資源を活用することなどが必要と判断。ヤナセの子会社を決定した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. 走行距離10万kmは通過点! 42.195万kmをめざせ
  7. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る