イワシ缶詰工場をイメージした駅…JR東日本、津軽線の油川駅をリニューアル
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油川駅は、津軽線の青森~津軽宮田間にある駅。1951年12月に開業した。同駅がある油川地区では戦前、イタリア人のジュセップ・ファブリーがイワシの缶詰工場を建設。レンガ造りの旧事務所が今も残っている。
発表によると、駅舎は木造1階建てで、待合室とトイレを設けた。外観はイワシ缶詰工場として使われていた西洋館のイメージでデザイン。駅の正面側ではアルミルーバーを使用し、イワシを表現したという。
《草町義和》