テスラCEO、米大統領助言チームからの離脱を表明…「地球温暖化は現実」

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テスラのマスクCEO (c) Getty Images
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6月1日(日本時間6月2日早朝)、米国のトランプ大統領が、「パリ協定」からの離脱を発表した。米国のEVメーカー、テスラのトップが、トランプ政権から距離を置く姿勢を示している。

テスラのイーロン・マスクCEOは6月1日、公式Twitterを通じて、トランプ大統領が発表したパリ協定からの離脱への対応を明らかにした。同CEOは、トランプ政権の助言チーム、「戦略政策フォーラム」のメンバーのひとり。

マスクCEOは、公式Twitterで、「私は大統領の助言チームを離脱する。地球温暖化は現実。米国、そして世界にとって、パリ協定の離脱は良くない」と、大統領助言チームからの離脱を表明した。

これまで、トランプ政権とテスラは、「蜜月」の関係とも伝えられてきた。しかし、地球温暖化対策の新たな枠組み、パリ協定からの離脱は、EVメーカーのテスラにとって、受け入れがたいものだったといえる。

《森脇稔》

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