東武スカイツリー駅付近の高架化が事業認可…駅も移設へ

鉄道 行政
とうきょうスカイツリー駅(左奥)と留置線(右)。このあたりを高架化する連立事業が認可された。
とうきょうスカイツリー駅(左奥)と留置線(右)。このあたりを高架化する連立事業が認可された。 全 3 枚 拡大写真

東京都は6月1日、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)とうきょうスカイツリー駅付近の連続立体交差事業(連立事業)を認可した。本年度内に着工する見込み。

この連立事業は墨田区を事業主体とし、同区の押上二丁目から向島一丁目までの約0.9kmでスカイツリーラインの線路を高架化するもの。とうきょうスカイツリー駅は曳舟方へ約150m移設し、近くにある留置線も高架化される。

2016年3月に都市計画が決定された。今回の事業認可では、事業期間が今年6月1日から2025年3月31日までとされている。

この事業が完了すると、桜橋通りの踏切1カ所が解消される。また、既に立体化されている言門通りは道路幅を拡大。都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線の押上駅付近にはスカイツリーラインの高架下を通る歩行者専用道路を新設し、南北の交通改善を図る。

《草町義和》

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