【レッドブル・エアレース千葉】エアレースの心臓部、コントロールタワーも限定公開

航空 エンタメ・イベント
レーストラックを一望できる場所を選んで設置されるコントロールタワー。
レーストラックを一望できる場所を選んで設置されるコントロールタワー。 全 10 枚 拡大写真

レッドブル・エアレースの心臓部となるのが「レーストラックを一望できる場所に置かれる」というコントロールタワーだ。レース自体の進行はもちろん、会場内におけるイベント等のコントロールもこのタワーで行われている。

コントロールタワーの構造物は船舶用コンテナを改造したものが使われており、それ自体がエアレースの競技用の機体などと同様に世界を転戦している。大きな窓に面した前方席でエアレース(航空用)の、後方で地上イベント等の管制を実施しているそうだ。

エアレースのスタッフに加え、開催国の航空行政事情に詳しいローカルスタッフをアドバイザーとして配置しており、日本では室屋義秀選手の会社(パスファインダー)がそれを担当している。千葉大会が行なわれる幕張海浜公園の上空は羽田空港への過密な進入経路となっているが、エアレースの競技機が羽田を離着陸する航空機の運航に支障を与えないよう、使用する高度を厳密に管理している。

コントロールタワーの公開は限定的に行われていて、報道向けの枠は1日あたり20人(1回あたり10人の枠で、これを1日2回開催)。心臓部なので仕方ないことかもしれないが、非常に狭き門だった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る