ブタ19匹が高速道路を走る---阪神高速でトラック同士が衝突、荷台から逃げ出す

自動車 社会 社会

8日午前9時40分ごろ、大阪府池田市内の阪神高速道路・池田線上りで、路肩に停車していたトラックに対し、後ろから進行してきた中型トラックが衝突する事故が起きた。追突側トラックに積載されていたブタが路上に逃げ出し、捕獲のために約5時間に渡って通行止めとなった。

大阪府警・高速隊によると、現場は池田市桃園1丁目付近で片側2車線の直線区間。トラックは故障し、第1車線にはみ出すような状態で道路左側の路肩に停車していたところ、後ろから進行してきた中型トラックの車線変更が間に合わず、双方の側面部が衝突した。

この事故により、停車していたトラックを運転していた35歳の男性者が打撲などの軽傷。後ろから進行してきたトラックの運転者にケガはなかったが、事故によって荷台部分が損壊。積載していた食肉用のブタ37匹のうち、19匹が本線を逃走。これを捕獲するため、現場を含む池田木部~池田ランプ間の約6km区間が約5時間に渡って通行止めとなった。

警察では衝突側トラックの運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、前方不注視が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る