2016年電動車販売は過去最高の200万台、2025年には最大7000万台へ…IEA

エコカー EV
ルノー日産のEV。ルノー・ゾエと日産リーフ
ルノー日産のEV。ルノー・ゾエと日産リーフ 全 3 枚 拡大写真

国際エネルギー機関(IEA)は6月7日、グローバルEV販売レポートの最新版を公表し、2016年の電動車両(EVとプラグインハイブリッド車=PHV)の世界販売が、およそ200万台と、過去最高になったことを明らかにした。

画像:各社の主要電動車両

このレポートは、電気自動車イニシアティブ(EVI)の加盟国政府から収集された主要データに基づいて、EV展開に関する世界レベルのデータを包括的に収集したもの。2016年の電動車両の世界販売は、過去最高の約200万台で、前年に対して60%増と大きく伸びた。

大幅増に貢献したのが、中国。中国政府は、EVやPHVの普及を目指すNEV(ニュー・エネルギー・ビークル)政策を推進しており、購入者に対する助成などを行っている。中国は2016年、電動車両をおよそ65万台販売し、世界最大市場に。全世界の4割以上を販売した。

中国に続いたのは、米国でおよそ56万台。欧州が米国に次ぐ。欧州でEVの販売シェアが高い国は、ノルウェーが29%で、世界で最高。オランダは6.4%、スウェーデンは3.4%。中国、米国、欧州の3大市場で、全世界の電動車両販売の90%以上を占める。

IEAは、「電動車両の普及ペースは、今後10年で加速するだろう。自動車メーカーの最近の発表に基づくと、2020年までに900~2000万台、2025年までに4000~7000万台が普及する可能性がある」とコメントしている。

《森脇稔》

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