ホンダ クラリティ EV、米国でリース販売を開始…月々269ドル

エコカー EV
ホンダ・クラリティ・エレクトリック
ホンダ・クラリティ・エレクトリック 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは6月12日、新型EVの『クラリティ エレクトリック』のリース販売を、8月からカリフォルニア州とオレゴン州で開始すると発表した。

クラリティ エレクトリックは、燃料電池車の『クラリティ フューエルセル』のEV版。日常ユースでEVならではのクリーンさと、セダンならではの上質で快適な広い室内空間の両方を求める顧客に向けて、新しい価値を提供するモデルとして開発された。

モーターは、最大出力161hp、最大トルク30.6kgm。バッテリーの蓄電容量は、25.5kWh。1回の充電で、最大80マイル(約128km)以上を走行できる。満充電に要する時間は、240ボルトでおよそ3時間。急速充電器を使用すれば、30分でバッテリーの80%を充電できる。

アメリカンホンダはクラリティ エレクトリックのリース販売を、8月からカリフォルニア州とオレゴン州で開始する予定。リース契約は3年で、月々のリース料金は269ドル(約2万9500円)に設定された。

アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「ホンダの顧客は、真の5名乗りセダンを求めてきた。手頃なリース価格で、これが実現できたのは喜び。より多くの顧客が、EVを選択することにつながるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る