女性型ロボットと自動運転車で楽しくドライブ…アウディが動画を公開

自動車 テクノロジー 安全
A7スポーツバックベースのアウディの自動運転開発プロトタイプ車が、女性AI(人工知能)ロボットを助手席に乗せて、高速道路でテスト走行
A7スポーツバックベースのアウディの自動運転開発プロトタイプ車が、女性AI(人工知能)ロボットを助手席に乗せて、高速道路でテスト走行 全 4 枚 拡大写真

自動運転車の開発に力を入れているアウディが6月13日、ユニークな映像を公式サイトを通じて配信した。

映像のタイトルは、「Audi AI - Test drive Jack and Sophia」。『A7スポーツバック』ベースのアウディの自動運転開発プロトタイプ車が、女性AI(人工知能)ロボットを助手席に乗せて、高速道路でテスト走行を行っている。

この女性AIロボットは、香港のHanson Robotics社の創設者、David Hanson博士が開発したもので、名前はソフィア。女優のオードリー・ヘップバーンをイメージして製作。最新のロボット技術と人工知能技術を搭載しており、あらゆる種類の人の表情を作り出したり、人とコミュニケーケーションすることが可能。

ところで、アウディのルパート・シュタートラーCEOは6月7日、スイス・ジュネーブで開催された国連会議、「第1回AIグローバルサミット」で講演。同CEOは、「人工知能がどのように私たちの働く世界を変えているかについて、より詳しい理解が必要。アウディが目指すのは、人間と機械の完璧な協力。人工知能が社会の利益のために利用されることを、保証する必要がある」と語っている。

アウディのエンジニアと女性AIロボットのソフィアが、会話を楽しみながら自動運転車でドライブする未来的シーンは、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る