東武鉄道の日比谷線直通新型車「7づくし」でデビューへ…記念切符も発売

鉄道 企業動向
日比谷線直通用の70000系。7月7日にデビューする。
日比谷線直通用の70000系。7月7日にデビューする。 全 3 枚 拡大写真

関東大手の東武鉄道は6月22日、7両編成の新型電車「70000系」の営業運転を7月7日から始めると発表した。これに合わせて記念切符も発売する。

70000系は、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と東京メトロ日比谷線の直通運転に対応した新型車両。東京メトロも直通用の新型車両として70000系と共通仕様の13000系電車を導入し、今年3月から本格的な営業運転に入っている。

従来の直通車両が8両編成(1両あたりの長さは約18m)だったのに対し、70000系と13000系は7両編成(同約20m)に。ドア数も1両につき片側4カ所に統一し、ホームドアの設置に対応した。

70000系は7月7日、北越谷10時04分発の中目黒行き列車から営業運用に入る予定。これに伴い「70000系就役記念乗車券」も主な駅で発売される。北千住・北越谷の各駅から250円区間の切符2枚をセットにしたもので、発売額は1セット500円。北千住駅など東武線の計38駅で販売される。

70000系は本年度中に70両(7両編成10本)導入。最終的には154両(7両編成22本)が2019年度までに導入される予定だ。

《草町義和》

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