立体駐車場から流れ出した消火剤、駅前ロータリーを埋める

自動車 社会 社会

28日午後5時30分ごろ、神奈川県海老名市内にあるパチンコ店の立体駐車場で、場内を走行していた乗用車が消火設備に接触。泡消火剤が噴出して止まらなくなり、地上の道路まで流れ出る事故が起きた。クルマや歩行者の通行も困難となり、通行規制が実施されている。

神奈川県警・海老名署によると、現場は海老名市中央1丁目付近にあるパチンコ店の立体駐車場。3階部分の走路を走行していた乗用車が消火設備に接触。作動レバーなどが損壊して泡消火剤が噴出した。

消火剤は排水管から地上にも流れだし、小田急海老名駅前のロータリーの一部(約75平方メートル)を埋め尽くすような状態となった。地元消防が放水を行って消火剤を下水に流し込むなどの措置を講じたが、一時は車両や人の通行が困難な状態となり、通行規制も実施された。

警察ではクルマの運転者やパチンコ店の関係者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  4. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
  5. 小型3輪EV『e-NEO』シリーズ、2026年春納車分の予約受付開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る