今年の CBR1000RR は直線が速い、市販車は「楽しく乗れそう」…JSB1000高橋巧

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鈴鹿8耐開催目前!“CBR1000RR”スペシャルトークショー
鈴鹿8耐開催目前!“CBR1000RR”スペシャルトークショー 全 14 枚 拡大写真

「パッと乗ってエンジンをかけた瞬間に音がカッコイイなって思いました。楽しく乗れそうだなっていう音でした」

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスを走るレーシングライダー高橋 巧選手(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)のホンダ『CBR1000RR』新型のファーストインプレッションだ。

7月1日、「鈴鹿8耐開催目前! “CBR1000RR”スペシャルトークショー」に登場した高橋選手は、会場となったHonda ウェルカムプラザ青山(東京)の敷地内を新型CBR1000RRで数十メートルほどだが、レーシングスーツを着て走行。新しくなったCBR1000RRの市販バージョンに乗るのは今回が初めてだった。

今シーズン高橋選手は開幕から第2戦まで連続優勝を果たし、現在はポイントランキング3位につけている。高橋選手はこう言う。

「マシンも新型になりましたし、タイヤも前後17インチになって今年の開幕戦は不安でしたが、テストを重ねて勝負ができるタイムになっていたので、チャンスはあるなって思っていました。まず勝てて良かったです」

「(新型CBR1000RRは)まだ未知な部分もありますが、どこまでいけるのだろうっていう楽しみもありますし、結果も残せているので、すごいバイクだなって思っています」

司会の宮城光さん(元 Honda ワークスライダー)に、昨年のマシンとの違いを聞かれると「ストレートのスピードがすごく速くなりました。それはゼンゼン違います。マシンがアップデートされて速くなったので、あとは自分が頑張るしかないと思います」と、胸の内を明かした。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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