これが トヨタ クラウン 次期型!? 発表は年内か…ドイツで異例の開発テスト

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トヨタ クラウン 次期型スクープ写真
トヨタ クラウン 次期型スクープ写真 全 12 枚 拡大写真

トヨタの顔とも言える4ドアサルーン『クラウン』次期型と思われるプロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースで、極秘高速テストを行った。

海外一部メディアでは、レクサス『GS』次期型との報道もあるようだが、レスポンスの兄弟サイトSpyder7が独自に入手した情報によると、クラウン次期型の可能性が高いとレポートされている。

その理由として、レクサスGS次期型の開発が凍結されたとの情報、またレクサス特有のスピンドルグリルではなく、扇形のように丸みを帯びたグリルがデザインされていることなどが挙げられる。

今回スクープされた写真からは、リアウィンドウが強い傾斜を持ち、伸びやかなハッチバックのようなクーペスタイルに進化していることが分かる。この部分がレクサスGS次期型と噂された所以でもある。

しかし、薄く吊りあがったヘッドライトのアウトラインをはじめ、そのディティールはSpyder7が把握しているクラウン次期型の情報と合致しており、開発車両と見て間違いなさそうだ。

クラウン次期型は、TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームによりさらに大きな変化を遂げるとされている。パワートレインは、3.5リットルV型6気筒エンジンを廃止、最高出力185ps程度を発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン、及び最高出力145ps程度を発揮する2.5リットル直列4気筒と電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのラインナップが予想される。走りの進化にも期待できそうだ。

クラウンのように欧州へ正規輸出されていないモデル(国内、及び中国専用車)が、ニュルで高速テストを行うのは異例。それだけ気合が入っている証拠と言えるのかもしれない。

発表は年内。10月の東京モーターショーが有力と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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