大阪市高速電軌のCI構築業者を募集…地下鉄引き継ぐ新会社の愛称など

鉄道 行政
大阪市営地下鉄・ニュートラムは2018年4月に民営化される予定。大阪市全額出資の大阪市高速電軌が運営を引き継ぐ。写真は地下鉄御堂筋線。
大阪市営地下鉄・ニュートラムは2018年4月に民営化される予定。大阪市全額出資の大阪市高速電軌が運営を引き継ぐ。写真は地下鉄御堂筋線。 全 2 枚 拡大写真

大阪市交通局は7月3日、大阪市高速電気軌道のコーポレート・アイデンティティ(CI)構築などを行う事業者を公募型プロポーザルにより募集すると発表した。9月上旬の契約締結を目指す。

大阪市高速電軌は今年6月、大阪市の全額出資により設立された株式会社。大阪市営地下鉄・ニュートラムの運営を2018年4月に引き継ぐ。交通局は「市民・利用者に親しまれるとともに、社員が誇りを持ち、今後100年以上使用することができるような愛称・ロゴ」などを作成するため、CI構築やPRを行う業者を募集するとしている。

業務内容は、愛称名などのネーミング開発、コーポレートカラーやロゴなどのデザイン開発、地下鉄車両用シンボルや名札などのアプリケーション開発、出発式(2018年4月1日早朝の予定)を含む記念セレモニーやPRの企画・実施など。契約上限額は8500万円(税別)で、契約期間は契約日から2018年9月30日までとしている。

7月19日17時30分まで参加申込書を受け付け、21日に参加資格決定を通知する。企画提案書の提出期限は8月4日17時30分まで。8月中旬から下旬にかけてプレゼンテーションを実施され、8月下旬に契約業者を決定。9月上旬に契約を締結する予定だ。

《草町義和》

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