【東京キャンピングカーショー2017】超ハイルーフ仕様の8ナンバーキャンピング…ダイレクトカーズ

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイレクトカーズ ボンド
ダイレクトカーズ ボンド 全 34 枚 拡大写真

車中泊などを始めとしたカスタム『ハイエース』の専門店「ダイレクトカーズ」は、8ナンバーキャンピングの新型モデル『ボンド』を、このショーに合わせて発表・展示した。

【画像全34枚】

ベースはハイエース ワイドバン スーパーGL。見た目でオリジナルと異なるのが、大きく突き出たルーフだ。ベース車両の天井部分を切って、独自のプレミアムルーフを載せた。これで1800mmの室内高を確保し、常設の2段ベッドを設けることができた(上部の天板を上のスペースに、下部の天板をサイドの家具に収納できる)。2段ベッドの上部に2人、下部に2人が就寝可能で、しかも、それぞれ大人2人がゆったり寝られるという仕様だ。

シートは3列で、様々なアレンジが可能だ。百田雅人代表取締役が説明する。「5ドアの利点を生かし、スライドドアの入口に冷蔵庫を設置したので、外キャン(車外でのキャンピング)も対応できるようになっています。外部に向けて設置できるテーブルもあるので便利ですよ。車内だけでなく、一歩外に出ましょう! とアピールしています」

給排水各10Lのシンクやサブバッテリー、インバーター1500W、電子レンジなどを標準装備。内装はシックなモケット仕様で、もちろん普段使いもできる。

もう1台、注目されていたのが『アルヴェルエース プレミアムラウンジII』。ベースはワイドボディ・スーパーロング・ハイルーフで、あえてサードシートを省くことで広々とした空間をより一層ゆとりを持たせた。回転式の運転席/助手席と組み合わせ、対面対座状態にすることも可能だ。スウェード素材を使って張り替えたトリム、濃淡2色の高級木材を使い分けて仕上げた家具など、高級感あふれるインテリア空間となっている。

女性客に人気があったのは、白を基調とした内装色でエレガントな雰囲気の『ホワイトハウス』。車内で1600mmの高さを確保し、日本製の家具や天井付近のサイド照明など上質感を持たせている。8ナンバー9人乗り。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る