オートリブ、米新興企業に投資…自動運転分野を強化

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オートリブのADAS(先進運転支援システム)のイメージ
オートリブのADAS(先進運転支援システム)のイメージ 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンに本拠を置くオートリブ(Autoliv)は7月1日、米国のオートテックベンチャーズに投資を行うと発表した。

オートリブは自動運転など、自動車のセーフティシステムで世界をリードする企業。世界の主要な自動車メーカー向けにセーフティシステムを開発・製造している。世界27か国に80か所の拠点と7万人の従業員を擁し、世界10か国に22のテクニカルセンターを持つ。

一方、米国に本拠を置くオートテックベンチャーズは、ソフトウェアやサービスを中心としたデジタル輸送のベンチャー企業。

今回オートリブは、オートテックベンチャーズに1500万ドルを投資すると発表。オートリブによると、この投資は、自動車業界に幅広く焦点を当てた資金であり、とくに積極的な安全と自動運転の分野で、オートリブの革新戦略を補完するものになるという。

オートリブのJan Carlson会長兼CEOは、「自動車産業は、前例のない変化の時期にある。オートテックベンチャーズは、革新的な新興企業の数々、とくにオートリブの戦略の核心である自動運転の分野を発展させる知見を与えてくれるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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