【新聞ウォッチ】「2019年以降、全車種を電動化モデルに」と宣言したボルボの英断

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ボルボの「ツインエンジン」(PHV)シリーズ
ボルボの「ツインエンジン」(PHV)シリーズ 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2017年7月6日付

●日欧EPA大枠合意、チーズ、車歩み寄り(読売・1面)

●九州豪雨10人安否不明(読売・1面)

●「日本のDNA=粋」な車に、日産新デザイン担当が会見(朝日・8面)

●日野自動車 下義生社長、物流効率向上へ協業推進(毎日・6面)

●出光「創業家主張は誤り」公募増資対立深まる(産経・10面)

●軽井沢・バス事故調査委が報告書、死亡の運転手突発対処誤る傾向、過去の診断バス会社把握せず(東京・28面)

●百度、50社と自動運転開発、ボッシュやエヌビディア、20年実用化へ結集(日経・11面)

●ボルボ、全車種電動に、19年。有力メーカー初、環境対応、EV・ハイブリッド集中(日経・13面)

●中国新車販売日産87.9%増加、6月、小型車好調(日経・13面)

●日欧EPA恩恵あるか、出遅れた自動車株に物色(日経・18面)

●ガソリン、今年最安値、店頭130.3円、原油安を反映(日経・24面)

ひとくちコメント

北欧の高級車ブランドのボルボ・カーが、同業他社に先駆けて2019年以降に発売する全車種を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)などの電動化モデルにするという。

スウェーデンに本拠地のあるボルボ本社が発表したもので、きょうの朝日や日経などが「ボルボ全車種電動に、19年、有力メーカー初、環境対応」などと取り上げている。

同社のホーカン・サムエルソン最高経営責任者(CEO)は声明で「(ガソリンやディーゼルなどの)内燃機関の時代の終わりを意味する」と述べるとともに、人気のディーゼル車やガソリン車は段階的に縮小するという。このため、日経は「有力自動車メーカーで、長期目標を除いて『脱内燃機関』を表明したのはボルボ・カーが初めて」と伝えている。

ボルボでは、すでにグループ傘下の「ポールスター」をEV専用のブランドとして立ち上げることを発表しており、2021年までに投入する5車種のうちポールスターのEVは2車種含まれるという。

ボルボといえば、「設計の基本は、常に安全でなければならない」という創業者たちの経営理念を受け継ぎ、先進的な安全技術でブランドイメージを築き上げてきたが、それにプラスして今回の環境にも配慮した突如の「重大な決断」に、ライバルメーカーも目を見張るものがあるようだ。

《福田俊之》

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