【夏休み】京都鉄道博物館、JR貨物の現役車両を初展示

鉄道 エンタメ・イベント
EF210形300番台(左)とコキ107形(右)。8月6日から京都鉄道博物館で展示される。
EF210形300番台(左)とコキ107形(右)。8月6日から京都鉄道博物館で展示される。 全 3 枚 拡大写真

JR西日本と交通文化振興財団が管理・運営する京都鉄道博物館(京都市下京区)は、貨物列車で現在使われているJR貨物の車両の特別展示を8月6日から19日まで行う。JR貨物の現役車両が京都鉄道博物館で展示されるのは、これが初めて。

期間中に展示されるのは、EF210形電気機関車300番台とコキ107形コンテナ車。コキ107形には31フィートのウイングコンテナ「49A形」と12フィートのコンテナ「19D」形を搭載する。

EF210形は勾配が少ない路線向けに開発された直流電気機関車だが、300番台は勾配がきつい山陽本線八本松~瀬野間で貨物列車を後押しする補助機関車としても運用されている。コキ107形は2006年にデビューしたコンテナ車。現在は1500両以上が運用されている。

京都鉄道博物館は梅小路蒸気機関車館を拡張する形で2016年4月にオープン。本館1階の南側には、隣接する車両基地(梅小路運転区)の線路とつながっている展示引込線があり、現在使用している車両も容易に展示できる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る