東芝、府中事業所に水素エネルギー利活用センターを開所

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水素エネルギー利活用センター
水素エネルギー利活用センター 全 2 枚 拡大写真
東芝は7月13日、事業所向け水素供給システム「H2One」の営業活動強化を目的に、「水素エネルギー利活用センター」を府中事業所内に開所したと発表した。

水素エネルギー利活用センターは、再生可能エネルギー由来の水素を燃料電池車(FCV)に供給する事業所向けの地産地消型水素供給システム「H2One」として設計。太陽光発電による電力から水素を製造し、圧縮・蓄圧して、事業所内で運用する燃料電池(FC)フォークリフトに充填することができる。

FCフォークリフトは、稼働時にCO2を排出しないほか、再生可能エネルギー由来の水素を燃料にしているため、一貫したCO2フリーを実現。また、水素の充填時間も3分程度と高い利便性があるため、工場や物流拠点、空港といった産業分野における普及が期待されている。

東芝は今後、水素エネルギー利活用センターを事業所向け「H2One」の営業活動の拠点として活用し、工場、物流拠点、空港等への納入を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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