メルセデスベンツ Xクラス 発表…ブランド初のピックアップトラック

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メルセデスベンツ Xクラス
メルセデスベンツ Xクラス 全 8 枚 拡大写真

メルセデスベンツは7月18日、南アフリカのケープタウンにおいて、ブランド初の市販ピックアップトラック、『Xクラス』を発表した。

Xクラスは、メルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノー日産の協力関係を生かして開発。日産の新型『NP300ナバラ』と、車台などの基本構造を共有する。Xクラスの生産は、日産NP300ナバラやルノー『アラスカン』とともに、アルゼンチン・コルドバのルノー工場と、スペイン・バルセロナの日産工場で行う。設計とデザインは、メルセデスベンツが独自に担当。

Xクラスは、最大積載量が1トンクラスの中型ピックアップトラック。ボディサイズは、全長5340mm、全幅1920mm、全高1819mm、ホイールベース3150mm。フロントマスクには、メルセデスベンツのSUVファミリーに共通する表情が与えられ、ひと目でメルセデスベンツと識別できる。

パワートレインについては、最上級グレードにV型6気筒ターボディーゼルを設定。最大出力258hpを発生する。フルタイム4WDの4MATICには、オプションでリアのデフロックシステムが用意され、オフロード性能が追求された。

Xクラスは2017年11月、欧州で発売。2018年には南アフリカとオーストラリア、2019年にはブラジルやアルゼンチンなどの市場に投入される予定。ドイツでのベース価格は、3万7294ユーロ(約480万円)と公表されている。

《森脇稔》

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