VW、部分自動運転を欧州で導入…加減速とステアリングをアシスト

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フォルクスワーゲンの部分的な自動運転システム「トラフィックジャム・アシスト」
フォルクスワーゲンの部分的な自動運転システム「トラフィックジャム・アシスト」 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは7月21日、部分的な自動運転システムの「トラフィックジャム・アシスト」を欧州で導入した、と発表した。・

トラフィックジャム・アシストは、渋滞走行時にブレーキ、加速、ステアリングを自動的にアシストする先進運転支援システム(ADAS)。

このシステムは、アダプティブ・クルーズコントロールとレーンアシスト、レーンキープシステムを活用して作動。車両のフロントエンドのレーダーセンサーが前方の交通量を監視し、フロントスクリーンのカメラが道路標識を識別する。

フォルクスワーゲン車は、トラフィックジャム・アシストを使用して、適切な車線を維持しながら、ストップ・アンド・ゴーの状況において、60km/hまでの速度で一定の車間を維持。またドライバーは、いつでもシステムを無効にすることができる。

トラフィックジャム・アシストは、『ゴルフ』、『ゴルフヴァリアント』、『ティグアン』、『ゴルフトゥーラン』、『パサート』、『パサートヴァリアント』、『アーテオン』の各デュアルクラッチギアボックス(DSG)車に設定される。

《森脇稔》

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