全米No.1のモーターオイル AMSOIL 日本上陸…その狙い

自動車 ビジネス 国内マーケット
AMSOIL-SIGNATURE SERIES アメリカ ウィスコンシン州 アムズオイル生産工場
AMSOIL-SIGNATURE SERIES アメリカ ウィスコンシン州 アムズオイル生産工場 全 4 枚 拡大写真

AMSOILとハイスペックモーターオイル・RED SEEDが歴史的なタッグを組んだ。果たして2017年、モーターオイルの歴史は変わるか?

北米No.1、そして世界52ヵ国でモーターファンの支持を集めるAMSOILが、ついに日本上陸を果たした。
AMSOILは1973年創立。40年を経たいまではアメリカにおける化学合成オイルのトップブランドとして君臨し、モーターファンなら誰もが知るスーパーハイエンド・モーターオイルだ。

そのAMSOILが40年の時を経て、なぜいま日本市場に参入するのか。
その陰には、日本の純国産モーターオイル・RED SEEDの存在があった。RED SEEDは日本で新たなモーターオイルブランドとして誕生し、わずか4年で日本はもとより、日本メーカーの参入が難しいとされる韓国・台湾で爆発的人気を呼び、現在では3ヵ国1,600店舗以上が取り扱いを行っている。

このRED SEEDとAMSOILには共通点がある。AMSOILは40年前、航空機産業が急成長するアメリカで、航空機に使用するオイルを自動車に応用したメーカー。そのアイデアからスタートして現在では世界のAMSOILとなり、モーターファンの間では、品質は世界一とも謳われている。

一方RED SEEDは、地球規模で環境の取り組みが本格化する時代を背景に、ロータリーエンジンの耐熱対策となるオイル開発の中、航空ジェットエンジンに使用されているエステル成分を自動車に応用するというアイデアから生まれたブランドだ。

偶然ともいえる、AMSOILとRED SEEDのひらめきと好奇心。40年で世界に君臨したAMSOILと、4年で1,600店舗を達成したRED SEED。大きな巨人と小さな巨人は、互いの哲学・品質・ハイスペック製品への想いに共感し、世界でも珍しいオイルメーカー同士のパートナーシップが誕生した。
品質を守り続けることにこだわり、アメリカ以外での生産を拒み続けてきたAMSOILが、朋友となったRED SEEDへの絶対的信頼から日本での生産を決断したのだ。世界のモーターファンを魅了するAMSOILが、いま、2017年の日本市場で、新たなモーターオイルの歴史を刻み始める。

全米No.1のモーターオイル“AMSOIL”日本上陸…その狙いとは?

《カーケアプラス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る