米イマージョン、三菱電機に触感技術を供与…車向けアプリなどに採用へ

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米イマージョン社の触感技術(イメージ)
米イマージョン社の触感技術(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

タッチフィードバック技術の開発とライセンス供与を行う米国のイマージョン社は7月26日、三菱電機に自動車向け触感技術を供与すると発表した。

イマージョン社は、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、触感を通じて情報を伝達する技術(ハプティック)で世界をリードする企業。

合計2400件以上の特許を有するイマージョン社の技術は、携帯電話、自動車、広告、ゲーム、医療、コンシューマーエレクトロニクスなど、30億台以上ものデジタル機器が搭載している。

今回両社は、触感技術の供与に関する複数年契約を締結。三菱電機は、自動車ソリューション用にイマージョン社の触感技術のIPのライセンスを取得。三菱電機は触感技術を、自動車向けアプリなどのソリューションに拡大展開していく。

イマージョン社は、高品質のタッチフィードバックテクノロジーを開発。車載インターフェイスやアプリケーションを進化させてきた。エンターテインメント、ナビゲーション、空調など、車内の操作性を高めるために質の高い触感効果を組み込んだ自動車が増えており、触感技術は多くの自動車アプリケーションに取り入れられている。

《森脇稔》

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