日田彦山線の不通区間、一部で代行バス運行 7月31日から

鉄道 企業動向
日田彦山線の代行バスは7月31日から大行司~日田間で運転されることが決まった。写真は駅舎が倒壊した日田彦山線の大行司駅。
日田彦山線の代行バスは7月31日から大行司~日田間で運転されることが決まった。写真は駅舎が倒壊した日田彦山線の大行司駅。 全 5 枚 拡大写真

JR九州は7月27日、九州北部豪雨の影響で一部の区間が不通となっている日田彦山線で、バスによる代行輸送を実施すると発表した。7月31日から大行司以南で上下各4本を運行する。

JR九州は豪雨による橋りょうの流失などにより、久大本線光岡~日田間(大分県日田市)と日田彦山線添田(福岡県添田町)~夜明(日田市)間で運転を見合わせている。このうち日田彦山線は、これまで代行バスが運転されていなかった。

7月27日13時30分時点の運転計画によると、日田彦山線の快速・普通列車は引き続き添田~大行司~夜明間の運転を見合わせ、日豊本線への乗入れ区間を含む小倉~添田間も一部の列車が運休する。代行バスは7月31日から当分の間、久大本線への乗入れ区間を含む大行司~夜明~日田間で運転される予定だ。運行本数は上下各4本。

久大本線の快速・普通列車も、引き続き光岡~日田間で運転を見合わせ、バスによる代行輸送を実施。久留米~光岡間も一部の列車が運休する。久大本線の特急列車は、『ゆふいんの森』が小倉経由による博多~由布院間での迂回(うかい)運転を継続。『ゆふ』も日田~大分・別府間のみ運転する。一部の日は運休し、運行時刻も変更される。

《草町義和》

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