新京成電鉄は7月28日、新京成線の三咲駅(千葉県船橋市)を船橋市在住のキャラクター「ふなっしー」で装飾すると発表した。同駅構内や列車内では「ふなっしー」による放送も流す。
三咲駅の装飾は8月1日から9月30日までの予定。駅の休憩スペースを等身大の「ふなっしー」で装飾し、「ふなっしー部屋」として公開する。「ふなっしートレイン」の写真を背景にして記念撮影できるようにするという。
このほか、駅構内の案内板も「ふなっしー」のイラストで装飾。「駅名の『みさき』の響きが『ふなっしー』に似ているという声があった」(新京成)として、ホーム上にある平仮名表記の駅名看板に「っ」「ー」を追加して「みさっきー」と読めるようにする。
このほか、8月3日から9月30日までは、三咲駅と「ふなっしートレイン」車内で「ふなっしー」の声による録音放送も流す。
新京成線は1947年12月に開業し、今年12月には開業70周年を迎える。これに伴い「地上降臨」5周年を迎えた「ふなっしー」とのコラボが企画された。まず第1弾として、「ふなっしー」を車体に描いた「ふなっしートレイン」が7月1日から運行されている。