コンセプトは幕末の歴史群像…JR四国「維新トロッコ」デザイン決定

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『志国高知 幕末維新号』のデザイン。「幕末維新を彩った歴史群像」をコンセプトにまとめた。
『志国高知 幕末維新号』のデザイン。「幕末維新を彩った歴史群像」をコンセプトにまとめた。 全 1 枚 拡大写真

JR四国は7月31日、土讃線の高知(高知市)~窪川(高知県四万十町)間で運行するトロッコ列車『志国高知 幕末維新号』のデザインを発表した。9月23日にデビューする。

デザインコンセプトは「幕末維新を彩った歴史群像」。「坂本龍馬をはじめとする土佐の志士達の輝き」をデザインしたという。

列車はキハ185系気動車のキハ185形1両と、キクハ32形トロッコ車1両で構成される2両編成。下りは『志国高知 幕末維新号 龍馬立志の巻』(高知10時30分発~窪川12時39分着)として運行され、上りは『志国高知 幕末維新号 日本の夜明けの巻』(窪川14時15分発~高知16時18分着)として運行される計画だ。

運行区間のうちトロッコ車に乗車できるのは伊野~土佐久礼間で、太平洋を眺められる安和駅付近などで徐行運転を行う。現在予定されている運行日は、9月23日から2018年5月27日までの土曜・休日を中心とした計51日。ただし今年12月から2018年2月までは運休する。

《草町義和》

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