対面通行の自動車道で正面衝突、双方の運転者が死傷

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7月31日午前7時15分ごろ、茨城県常総市内の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)で、対面通行区間を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向してきたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が死傷している。

茨城県警・高速隊によると、現場は常総市大生郷町付近で片側1車線のほぼ直線区間。対面通行区間となっており、両車線は樹脂製ポールで区分されている。乗用車は道路左側の側壁に接触した弾みで対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突した。

衝突によって双方の車両が中破。乗用車を運転していた埼玉県さいたま市内に在住する19歳の男性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。ワゴン車を運転していた41歳の男性も骨折などの重傷を負っている。

警察では乗用車側がハンドル操作を誤ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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