スバル、増収増益…売上・販売台数が過去最高を記録 第1四半期決算

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SUBARU(スバル)は8月3日、2017年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は8548億円(前年同期比+11.1%)、営業利益は1193億円(+17.5%)、経常利益は1193億円(+0.4%)、四半期純利益は823億円(+4.4%)だった。

スバル車の全世界販売台数は、前年同期比10.7%増の27万1000台。国内販売では、軽自動車が前年を超えたことに加え、登録車では新型『インプレッサ』や『XV』などが順調だったことから、同29.9%増の4万台となった。海外販売では、北米を中心に新型インプレッサや『フォレスター』が好調に推移し、同7.9%増の23万1000台となった。全世界販売台数、海外販売台数、北米販売台数はいずれも第1四半期として、過去最高となった。

連結売上高は、為替変動の影響や販売台数の増加などにより、同11.1%増の8548億円と、第1四半期として過去最高を記録。損益は、米国の金利上昇に伴う販売費を中心とした諸経費等および試験研究費の増加があったものの、販売台数の増加や為替変動などにより、、営業利益が同17.5%増の1193億円、経常利益は同0.4%増の1193億円、当期純利益は同4.4%増の823億円となった。

通期連結業績見通しは、売上高3兆4200億円(+2.8%)、営業利益4100億円(-0.2%)、経常利益4100億円(+4.0%)、純利益2850億円(+0.9%)とした前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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