鹿島臨海鉄道がホーロー製駅名看板を再現…オリジナルとの違いがわかるかな?

鉄道 企業動向
荒野台駅に設置されたホーロー製駅名看板の再現品。
荒野台駅に設置されたホーロー製駅名看板の再現品。 全 1 枚 拡大写真

茨城県の水戸駅(水戸市)と鹿島サッカースタジアム駅(鹿嶋市)を結ぶ、大洗鹿島線を運営する鹿島臨海鉄道はこのほど、再現したホーロー製駅名看板を10駅に設置した。

濃紺地に白抜き文字のかな駅名が入った、縦型のホーロー製看板は、ローカル線でおなじみの味のあるアイテムだが、大洗鹿島線のものは長年の風雨に晒されて腐食が進んでいたことから、1985年の開業以来、オリジナルで残っていたのは大洗駅(大洗町)と涸沼(ひぬま)駅(鉾田市)のものだけだった。

ホーロー製駅名看板はかなり高価なものだが、今回は、東水戸・常澄(つねずみ)・涸沼・鹿島旭・徳宿(とくしゅく)・新鉾田・大洋・鹿島灘・鹿島大野・荒野台の各駅にも設置された。

鹿島臨海鉄道では「よーくご覧いただくと違いがお分かりになってしまうかも知れませんが」と言っているように、オリジナルとはやや異なるようだが、限りなく忠実に再現したとしており、「ご利用の際はご確認してみてください」ということだ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る