いすゞ、海外向け販売不振もコスト低減などで増収増益 第1四半期決算

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いすゞ ギガ(参考画像)
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いすゞ自動車は8月4日、2017年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高4639億円(前年同期比+7.3%)、営業利益396億円(+7.6%)、経常利益は437億円(+19.0%)、純利益は328億円(+42.6%)だった。

第1四半期連結累計期間の総販売台数は、11万3658台(-5.9%)。国内は1万6595台(+0.4%)と堅調に推移したが、海外は一部資源国の販売が減少し、9万7063台(-6.8%)と伸び悩んだ。

販売台数は減少したものの、海外生産用部品やエンジンコンポーネントなど、車両以外が順調だったこともあり、売上高は7.3%の増収。損益については増収効果や原価低減などにより、営業利益は7.6%の増益となった。

通期業績見通しについては、売上高1兆9900億円(前期比+1.9%)、営業利益1520億円(+3.8%)、経常利益1570億円(+3.3%)、純利益990億円(+5.5%)とした期初予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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