いすゞ世界販売、2.4%減の14万台 2017年4~6月

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いすゞは8月4日、2017年4~6月の世界新車販売(出荷ベース)の結果を公表した。総販売台数は14万2068台。前年同期比は2.4%のマイナスだった。

全販売台数14万2068台の内訳は、大型車などのCVが前年同期比6.6%減の6万9128台。小型車中心のLCVは、前年同期比1.9%増の7万2940台と回復する。

CVの市場別の実績では、日本が2万3000台を販売。前年同期比は15%増と伸びた。アジアは前年同期に対して、横ばいの1万5000台。北米も横ばいの6000台だった。

一方、中国は7000台にとどまり、前年同期比は12.5%減。経済成長の減速の影響を受けた。中近東とアフリカは、46.7%減の8000台と大幅な落ち込み。欧州は33.3%増の4000台と伸びる。

LCVの市場別実績では、タイが3万7000台で、前年同期比は横ばい。中近東とアフリカは44.5%減の5000台、アジアは横ばいの7000台。中国は20%増の6000台と大きく増加した。

いすゞの2016年度の世界新車販売(出荷ベース)は61万6350台。前年比は7.8%のマイナスだった。

《森脇稔》

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