イメージは「柳の木」…奥羽本線柳田駅が小さく改築へ

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小さな待合室と通路があるだけの、新駅舎のイメージ。
小さな待合室と通路があるだけの、新駅舎のイメージ。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は8月7日、奥羽本線柳田駅(秋田県横手市)を改築すると発表した。

現在の柳田駅は、横手駅が管理する無人駅で、駅舎は、1926年11月の開業時から使われている木造平屋建てとなっている。

築年数が91年を経過し、老朽化が懸念されていることから、今年12月の完成を目途に改築されることになった。

新駅舎は、JR東日本社内で行なわれたデザインコンペの優秀作品を基に設計。愛着を感じてもらえるように、かつて駅周辺で見られた「柳の木」をイメージしたものとする。

改築工事に伴ない、現駅舎は撤去され、面積9.9平方mの小さな駅舎が建築される。工事中の8月下旬から12月上旬までは、現駅舎に隣接する仮駅舎での営業となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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