住友ゴム、通期事業利益を630億円へ上方修正…原材料価格が下落傾向

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住友ゴム工業は8月8日、2017年1~3月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高4033億7700万円(前年同期比+12.4%)、事業利益218億4600万円(-28.0%)、営業利益212億3600万円(-27.1%)、四半期利益は124億2900万円(-31.0%)だった。

国内市販用タイヤは高付加価値商品の拡販推進、国内新車用タイヤは軽自動車を中心に自動車生産台数が前年同期を上回ったことなどから、ともに売上収益は前年同期を上回った。海外向けも市販用タイヤは北米や欧州を中心に販売数量が増加、新車用タイヤも中国をはじめブラジルやトルコでも納入が拡大したことなどから、売上収益は前年同期を上回った。しかし、原材料価格の高騰の影響などにより、事業利益は減益となった。

通期業績見通しは、販売環境の改善に加え、高騰を続けていた天然ゴム相場や石油関連資材の価格が下落傾向となったことにより、上方修正。売上高8600億円(前回予測比+100億円)、事業利益630億円(+130億円)、純利益410億円(+80億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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