日野、米工場で10周年記念式典…中型トラックの生産拠点

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車の米国ウェストバージニア工場
日野自動車の米国ウェストバージニア工場 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は8月9日、米国の製造子会社である日野モーター・マニュファクチャリングUSAのウェストバージニア工場において、稼働開始10周年記念式典を開催した。

ウェストバージニア工場は、米国における日野トラックの生産を担う拠点として、2007年に操業を開始。以来、累計およそ6万台を生産してきた。過去3年間の生産実績は、2014年度が8945台、2015年度が1万0538台、2016年度が8077台。主に中型トラックを生産している。

稼働開始10周年記念式典では、日野モーター・マニュファクチャリングUSAの野口由典 会長が、「全従業員の徹底した品質へのこだわりによって、日野のトラックはプレミアムブランドとしての地位を築くことができた」と挨拶。

日野自動車は持続的成長のための施策のひとつとして、米国市場を強化する方針。米国においては今後、商品ラインアップ拡充とあわせ、同工場を中心としたさらなる生産現地化を進めていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る