【car audio U-23】スズキ ワゴンRスティングレー by lc sound factory 前編

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car audio newcomer! U-23 スズキ ワゴンRスティングレー(オーナー:笠原佑樹さん) by  lc sound factory 前編
car audio newcomer! U-23 スズキ ワゴンRスティングレー(オーナー:笠原佑樹さん) by  lc sound factory 前編 全 8 枚 拡大写真

ドレスアップ志向だった笠原さんが、さらに質の高いカスタムを目指して手がけたのがカーオーディオのインストールだった。栃木県のlc sound factoryでプランを練ってカスタムを施し、イベントで上位を狙うクルマ作りが着々と進められた。

イベントでトロフィーが
狙えるクルマを目標とした

23歳以下のユーザーにスポットを当てるこの企画。今回紹介するオーナーはもともとドレスアップ好きで、ワゴンRの内外装をドレスアップしていたという笠原さん。内装のレザー張り替えなどはDIYでもこなすという根っからのドレスアップ好きだったという。

ドレスアップのイベントなどにも出かけるようになっていたあるとき、仲間のクルマにインストールされているカスタムオーディオを見かけたという。そのカッコ良さに強く影響されたオーナーは「イベントでトロフィーを狙うなら外装だけじゃなく内装カスタム、さらにはオーディオの導入が重要だ」と思い立って、カスタムインストールをはじめることを決意した。

「プロショップでインストールをしている仲間がいたので紹介されたのがlc sound factoryでした。初めて行くプロショップにはちょっと押され気味で、ビビってました」。しかしショップに行ってみるとデモカーの完成度に度肝を抜かれる。「プロショップにはどんなクルマがあるのか、行く前からすごく楽しみだったんですが、いざショップに行ってみると想像していた以上にスゴいクルマだらけで盛り上がりました」。

◆フロントステージ中心に
カスタムプランを練り上げる

愛車へのオーディオのカスタムプランはいろいろとプランを練ったという。他のクルマのインストールを見たりショップのデモカーを参考にしたりして、さまざまなカスタムのスタイルを模索。その上でショップのスタッフとカスタムプランの相談したという。そうしてできあがったのがAピラーへのトゥイーター埋め込み、ドアのアウターバッフル化、そしてラゲッジにはサブウーファーのボックスを積むと言うカスタムメニューだった。

プロショップでカスタムの内容を決める相談をして翌日にはオーダーすると言うほどのスピードぶり。何事もやり始めれば素早いオーナーならではの即決ぶり。それほど提案されたカスタムメニューも納得いくものだったに違いない。「このときカスタムインストールを決めた理由は、ずばりイベントで目立ちたいからです。イベントに行っても自分のクルマに注目してもらえるようになれば良いと思ったんです」。こうしてドレスアップ好きのオーナーの、オーディオカスタムが本格的にスタートしたのだった。

◆初イベントでまわりとの
レベル差を思い知らされる

念願のカスタムインストレーションを完成させたオーナー。望み通りのスタイルやユニットを使って、満足の仕上がりに不満はなかったという。程なくして完成間もない愛車でオーディオイベントに参加することにした。しかし、ここで事件が起こる。

「イベントに行ったらまわりのクルマがとにかくスゴくて、自分のクルマのカスタムでは恥ずかしくてラゲッジを空けることすらできませんでした」。サブウーファーの箱載せスタイルだったラゲッジと比較すると、まわりのカスタムのレベルの高さに衝撃を受けたというオーナー。結局イベントが終わるまでラゲッジを空けることができず、不完全燃焼のまま会場を後にすることになってしまった。

さらにフロントスピーカーも内蔵アンプで鳴らしていたため、まわりのクルマほどボリュームを上げられなかったのもフラストレーションがたまる原因だったという。

このイベントがきっかけとなりカスタム熱が急激にヒートアップしていく。「もっとカスタムしたい、作るからにはイベントでトロフィーを取りたい」とイベントで目立てるクルマ作りを目指すことになる。すぐさまショップに相談してパワーアンプやプロセッサーの追加、さらにはラゲッジにも大幅なカスタムを施す計画もスタート。レベル差を見せつけられたオーディオイベントで、目立ってなおかつ賞が取れる仕様を目標としてインストールがはじまった。

car audio newcomer! U-23 スズキ ワゴンRスティングレー(オーナー:笠原佑樹さん) by  lc sound factory 前編

《土田康弘》

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