光岡、1台2役の寝台霊柩車 フュージョン 発表…全長7m超のリンカーンモデルも取扱開始

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アルファード・フュージョン
アルファード・フュージョン 全 17 枚 拡大写真

光岡自動車は、寝台車としての利便性を保ちながら、霊柩車としても使用できる新型寝台霊柩車『フュージョン』を発表、8月23日より発売する。

フュージョンは家族葬などの多様化する葬儀形態の増加や、葬祭業界の常態的な人材不足を補うための業務の汎用性と効率化を求める顧客ニーズに応えるために開発。寝台車としての利便性と、霊柩車としての機能を兼ね備えた特長を持ち、搬送業務と霊柩業務の2役を1台で担うことができる多機能車だ。

トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』『エスティマ』をベース車に、クォーターピラーには、世界初となるLEDランドボー「KIZASHI(キザシ)」を装備し、近未来的な意匠を施している。 またKIZASHIから連続するリアゲートガラスを左右に覆うような造形とし、リアビューをより先鋭なスタイルへと昇華。特長的な造形とLEDランドボーによって、より印象深く付加価値の高い見送りシーンを演出する。棺室内は機能重視の寝台車とは異なり、霊柩車としても使用できるよう、キルティングステッチのレザー装飾をはじめ、LED照明や化粧パネル、高級ステンレス棺台などを品よく装飾し、高級感あふれるデザインとなっている。価格はアルファード/ヴェルファイアベースの場合、FFが466万5600円より、4WDが486万円より。

また光岡自動車は、世界有数の特装車両専門メーカーである米国クオリティコーチワークス社と正規取扱店契約を交わし、日本国内で輸入霊柩車『リンカーン MKT センターストレッチリムジン』を8月23日より発売すると発表した。リンカーン MKT センターストレッチリムジンは、日本国内では希少な『リンカーン MKT』をベース車として、ホイールベースを延長した7メートルを超えるセンターストレッチタイプの霊柩車。 国産車にはない大胆なデザインと圧巻のスケールで、格別な存在感を醸し出す。価格は1485万円。

新型寝台霊柩車フュージョンと輸入霊柩車リンカーン MKT センターストレッチリムジンは、8月23日から25日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「エンディング産業展2017(ENDEX)」の光岡自動車ブースにて初披露する。

《纐纈敏也@DAYS》

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