国土交通省は、中山間地域での「道の駅」を拠点とした自動運転サービスについて9月2日に道の駅「にしかた」(栃木県栃木市)で全国初となる実証実験を実施する。
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域での人流・物流を確保するため、「道の駅」を拠点とした自動運転サービスを2020年までの社会実装を目指し、全国13箇所で、順次、実証実験を行う予定。
今回、全国初となる実証実験を、9月2日から9月9日までの間、道の駅「にしかた」で実施する。今回の実験車両には、自動運転レベル4(専用空間)のDeNAの車両を使う。GPSなどで自社位置を特定し、規定のルートを走行する車両自律型技術を搭載している。定員は6人(立席含めて10人)で、速度は10km/h程度。