ビーウィズ、次世代カースピーカー リファレンスAMシリーズを日本導入 10月5日より

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
リファレンスAMシリーズ
リファレンスAMシリーズ 全 8 枚 拡大写真

ビーウィズは、米国「ペブルビーチ オートモティブ ウィーク」で初公開した、完全新設計の高音質コンポーネント・カースピーカー「リファレンスAM」シリーズ計11機種を、10月5日より日本市場へ順次導入すると発表した。

リファレンスAMシリーズは、独自のアルミ-マグネシウム合金「AM(アルミ-マグネシウム)ダイヤフラム」をトゥイーター、ミッドレンジ、ウーファーのすべてのユニットに採用。マグネシウム特有の軽さと内部損失、アルミニウム特有の音質チューニングの自由度と優れた耐候性、それぞれの利点を兼ね備え、全帯域における音色やレスポンスの統一を徹底させ、高忠実再生をより高度に実現する。

ラインアップには、本格的なカスタムインストレーションから純正スピーカーとの交換装着まで、幅広いニーズに応える新たな口径体系として、2.5cmドームトゥイーター/8.8cmミッドレンジ/16.5cmウーファーを導入した。特に8.8cmミッドレンジは、最新のプレミアムカーに多く採用される約7~9cmクラスの中音用スピーカーとの交換にも対応。2.5cmドームトゥイーターには、さまざまな装着条件に対応する脱着式アングルアタッチメントが付属するほか、トゥイーター本体周囲のリング部を取り外すことでドアミラー裏などの純正トゥイーター位置にも収めやすい設計としている。

8.8cmミッドレンジ「L-88R」および16.5cmウーファー「L-165R」には、マグネットハウジングを一体鋳造したアルミダイキャストフレームや高密度ネオジムマグネットによる強力な磁気回路などを採用。歴代コンフィデンスシリーズをはじめとする上級モデルの開発実績を活かし、さらに洗練させた高度な基本設計により、高音質と信頼性を実現している。

2.5cmドームトゥイーター「L-25R」は、シリーズ共通素材のAMダイヤフラムを採用し、ミッドレンジ「L-88R」およびウーファー「L-165R」とのスムーズな音のつながりを追求。高密度ネオジムマグネットによる強力な磁気回路が豊かな音圧エネルギーとフラットレスポンスを生み出し、3ウェイ構成のほか、L-88RまたはL-165Rとの組み合わせによる2ウェイ構成でも、システムとしての高い完成度を実現する。

リファレンスAMシリーズには、アクティブクロスオーバーを使用しないシンプルな専用ネットワークを用意。L-25R専用の「X-TR」はハイパス構成、L-88R専用の「X-MR」はハイパス/ローパス構成(単独使用可)、「X-MC」はハイパス構成(センタースピーカー用)、L-165R専用の「X-WR3」は3ウェイシステム専用ローパス構成、同じくL-165R専用の「X-WR2」は2ウェイシステム専用ローパス構成で、音響専用フィルムコンデンサーの投入などにより各ユニットの特性を十分に引き出せる設計としている。

価格(税別)は16.5cmセパレート3ウェイシステム「リファレンスAM トリオ」(2.5cmドームトゥイーター、8.8cmミッドレンジ、16.5cmウーファー各2台/専用ネットワーク付属)が14万8000円、16.5cmセパレート2ウェイシステム「リファレンスAM デュオ165」(2.5cmドームトゥイーター、16.5cmウーファー各2台/専用ネットワーク付属)が9万9000円、8.8cmセパレート2ウェイシステム「リファレンスAM デュオ88」(2.5cmドームトゥイーター、8.8cmミッドレンジ各2台/専用ネットワーク付属)が8万4000円。

スピーカー単体価格(ペア・税別)は、2.5cmドームトゥイーター「L-25R」が3万円、8.8cmミッドレンジ「L-88R」が4万5000円、16.5cmウーファー「L-165R」が6万円。専用ネットワーク(ペア・税別)はL-25R専用の「X-TR」が4000円、L-88R専用の「X-MR」が5000円、L-88Rセンタースピーカー専用の「X-MC」が4000円、L-165R専用(3ウェイ用)のX-WR3」が5000円、L-165R専用(2ウェイ用)の「X-WR2」が5500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る