コネクテッドカー・自動運転カーはどう守ればいいのか? ScanNetseurityとレスポンスが合同セミナーを開催 8月28日

自動車 テクノロジー 安全

イードは、8月28日、新宿住友スカイルームにて「クルマ×セキュリティ・マップ開発の先端 ~コネクティッド・ADAS・自動運転で必要なこと~」というセミナーを開催する。
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内容は、これからの自動車に求められる要件として重要な、サイバーセキュリティとマップ関連技術に関するセミナーとなる。自動車業界としても、コネクテッドカーや自動運転カーがもたらすモビリティ革命への備えを考えていなければならない。セキュリティ対策んついてはいうまでもないが、地図関連技術や3Dスキャナの技術も次世代カーの重要なプラットフォームのひとつだ。

このセミナーでは、完成車メーカー(OEM)、サプライヤー(Tier1~)、セキュリティ関係者を対象に、これからの自動車に必要なセキュリティ機能とその考え方と現状、そしてレベル3以上の自動運転に不可欠とされる高精細3D地図データに関する技術について、各界エキスパートの発表が行われる。定員は50名程度を予定している。

講演者は、名古屋大学 高田広章教授、パイオニア 幸田健志氏、トリリウム 山本幸裕氏。高田教授は、自動車業界でも組込みシステムをやっているなら、名古屋大学の高田教授を知らない人はいないだろう。日本発のリアルタイムOS TOPPERSプロジェクトの主宰であり、名古屋大学 組込みシステム研究センター長でもある。IT系であれば、インターネット黎明期に東京大学のTINET構築という実績もある。組込みシステムに関連して制御システムセキュリティに関する知見も豊富だ。車載システムのセキュリティという視点で、最新のシステム動向、セキュリティ動向を語ってもらう予定だ。

幸田氏は、パイオニア 自動運転事業開発部のエンジニアであり、3D-LiDAR(3次元レーザースキャナー)の点群解析処理システムを研究している。自動運転で利用する3Dマップはおそらくクラウドから適宜ダウンロードする方式なると目されているが、マップ作製には時間とコストがかかるため最新の情報に保つための工夫が必要だ。幸田氏の研究しているシステムは、車載の3D-LiDARの測定情報を利用して、地図メンテナンスを行うプラットフォーム技術となる。

山本氏が執行役員を務めるトリリウムは、2017年に設立された車載システムの包括的なセキュリティ機能を提供するシステムとサービスを開発している会社だ。講演では、自動車セキュリティの世界的動向に加え、車載システムやネットワークを守るだけでなく、コネクテッドカーについてクラウド側からもセキュリティ機能を提供する考え方、ソリューションが紹介される予定だ。

車両企画開発や、ECU・電子制御コンポーネントの開発に携わる業界人は是非受講しておきたい内容だ。

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《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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