ヤマハ発動機、軽量・コンパクト設計の4ストローク船外機を販売

船舶 テクノロジー
4ストローク船外機「F80DETX」
4ストローク船外機「F80DETX」 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、80馬力の4ストローク船外機「F80D」を、9月1日から発売すると発表した。

「F80D」は、中型4ストローク船外機「F115B」、「F90C」に採用した排気量1832cc直列4気筒エンジンをベースに開発した。シンプルなSOHC形式のバルブ駆動方式を採用するなど、軽量・コンパクト設計とし、先代モデルと比べて約5kgの軽量化を実現(Lトランサム仕様)した。

また、低速運転時の振動とエンジン音の低減したほか、軽量化、燃焼室・吸気系を最適化、F80Bに比べ中速域で約10%の燃費向上を実現した。

環境性能では、世界で最も厳しいと言われている米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値における最高基準値(スリースター)をクリアした。

価格はF80DETLが107万円(消費税別)、F80DETXが109万円(同)で、販売計画は年間200台。

《レスポンス編集部》

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