ポルシェ カイエン 新型、世界初公開…3世代目は最大65kg軽量化

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ポルシェ カイエン 新型
ポルシェ カイエン 新型 全 7 枚 拡大写真

ポルシェは8月29日、ドイツ・シュトゥットガルト-ツッフェンハウゼンのポルシェ本社において、新型『カイエン』をワールドプレミアした。

カイエンはポルシェの主力SUV。2002年の初代モデルの発売以来、世界累計販売台数は76万台を超えている。新型は、3世代目モデル。ドライブトレイン、シャシー、ディスプレイ、操作コンセプトなどを一新している。

デザインは、先代モデルのキープコンセプトといえるもの。ボディサイズは、全長が4918mm、全幅が1983mm、ホイールベースが2895mm。全長は63mm伸びたが、ホイールベースは先代と同数値。全高は9mm低くなった。荷室容量は770リットルとなり、先代比で100リットル増加。アルミや複合素材などの導入により、先代比で最大65kgの軽量化を果たす。

新型カイエンには当初、「カイエン」と「カイエンS」の2グレードを用意。ベースグレードのカイエンは、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力340hp、最大トルク45.9kgmを引き出す。「スポーツクロノパッケージ」の場合、0~100km/h加速5.9秒、最高速245km/hの性能を発揮する。

カイエンSは、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力440hp、最大トルク56.1kgmを発生する。スポーツクロノパッケージは、0~100km/h加速4.9秒、最高速265km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

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