【フランクフルトモーターショー2017】スマート、未来の フォーツー 発表へ…カーシェア向け自動運転EV

自動車 ニューモデル モーターショー
スマート ビジョン EQ フォーツー
スマート ビジョン EQ フォーツー 全 6 枚 拡大写真

メルセデスベンツ傘下のスマートは8月30日、『ビジョンEQフォーツー』の概要を明らかにした。実車は9月12日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2017で初公開される。

ビジョンEQフォーツーは、未来の『フォーツー』の方向性を示唆したコンセプトカー。スマートを擁するメルセデスベンツは現在、コネクテッド、オートノマス(自動化)、シェア、エレクトリックを4つの柱に掲げる企業戦略「CASE」を推進中。ビジョンEQフォーツーはCASEの4つの柱を、初めて包括的に具現化するモデルとなる。

CASEの4つの柱の中で、ビジョンEQフォーツーはとくにシェアを重視。将来のカーシェアリングに最適な1台を提案する。世界中で260万人以上が利用しているダイムラーのカーシェアリングサービス、「car2go」のノウハウを導入。ビジョンEQフォーツーの全長2699mm、全幅1720mm、全高1535mmのボディサイズは、都市部におけるカーシェアリングで、高い取り回し性を発揮する設計。

また、ビジョンEQフォーツーは、自動運転のEVでもある。ユーザーは次の利用可能な車を探す必要はない。自動運転車が乗客を見つけ、指定された場所から直接、乗客を乗せる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. ライズ女子、初マイカーで“高音質”を掴む! 父娘で辿り着いた最強ショップ[car audio newcomer]by car audio factory K-sound 後編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る