10年目を迎えた北海道の「りくべつ鉄道」…鉄道会社社長を迎えてのトークショーも 9月10日

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北海道で唯一、廃線跡で気動車による本格的な体験運転や乗車を行なっている「りくべつ鉄道」。2008年4月20日の開業から10年目を迎えた今年は、9月10日に体験乗車などの記念イベントが行なわれる。
北海道で唯一、廃線跡で気動車による本格的な体験運転や乗車を行なっている「りくべつ鉄道」。2008年4月20日の開業から10年目を迎えた今年は、9月10日に体験乗車などの記念イベントが行なわれる。 全 1 枚 拡大写真

北海道陸別町の「りくべつ鉄道」は9月10日、開業10周年記念イベントを開催する。開催時間は9時30分から16時まで。

「りくべつ鉄道」は2008年4月に開業。2006年4月に廃止された北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(池田~陸別~北見間140.0km)で使われていたCR70・75形気動車を使用して、旧陸別駅(道の駅 オーロラタウン93)構内での体験運転や、陸別駅~分線駅間5.7kmの廃線跡での乗車体験を行なっている。

イベント当日は、陸別駅10時発、14時発の構外乗車体験列車を運行(予約不要、乗車料金大人500円・子供300円)。11~12時には、子供向けとして先着100人の無料体験列車を運行する。

また、12時30分から13時30分までは、開業10周年記念の特別列車を運行する(先着64人)。乗車料金は2500円で、車内では、いすみ鉄道の鳥塚社長、鉄道アナリストの川島令三氏を迎えてのトークショーが行なわれる。

このほか、旧北海道ちほく高原鉄道陸別工務区の内部公開(10~16時)、特製駅弁や鉄道グッズなどの販売が行なわれる。

会場の旧陸別駅へは、帯広駅から十勝バス、または北見駅から北見バスの陸別行きに乗車し、「陸別」下車。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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