テーマは「日本一の秘境駅」…北海道豊浦町が小幌駅のフォトコンテスト

鉄道 行政
手付かずの自然が残る秘境感満載の小幌駅をテーマにしたフォトコンテスト。
手付かずの自然が残る秘境感満載の小幌駅をテーマにしたフォトコンテスト。 全 1 枚 拡大写真

北海道豊浦町は、室蘭本線小幌(こぼろ)駅をテーマにしたフォトコンテストの作品を募集している。

小幌駅は太平洋の海岸に近い、トンネルとトンネルに挟まれたホーム2面2線の無人駅で、陸上からは列車でしかアクセスすることができない。そのため、「日本一の秘境駅」とも言われている。

同駅は、JR北海道から「極端にご利用が少ない駅」として、2016年3月のダイヤ改正を機に廃止する方針が示されたが、豊浦町は小幌駅を町の観光資源として残す方向でJR北海道と協議を進めた。

その結果、町が駅の維持管理を行なうことを条件に、1年単位での存続が決定。2017年度も存続が決まった。

そんな、小幌駅周辺には、手付かずの自然や小幌洞窟、小幌海岸といった魅力的なポイントがあることから、それらを含めた駅にまつわる四季折々の写真を募集する。

応募はJPEG形式の画像(4368×2912ピクセル以上、1人5点まで)を記録したCD-RまたはDVD-Rを、豊浦町水産商工振興課「秘境小幌フォトコンテスト係」まで郵送する。作品は応募者本人が撮影した未発表のものに限る。締切は11月6日(消印有効)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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