【リコール】スバル サンバー 62万台、クランクプーリ不具合でエンジン停止のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
スバル サンバー(2002年)
スバル サンバー(2002年) 全 2 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)は9月7日、軽商用車『サンバー』のエンジンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは1999年1月20日から2008年2月27日に製造された62万2348台。

エンジンの防振ゴム付クランクプーリの構造が不適切なため、使用過程においてクランクプーリ本体と防振ゴム部の接着面が剥離するものがある。そのため、当該クランクプーリのリング部が空転または外れ、発電機が作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがある。また、最悪の場合、外れたリング部が他の交通への妨げになるおそれがある。

改善措置として、全車両、クランクプーリを点検し、接着タイプのクランクプーリであれば対策品に交換する。

不具合は403件発生、事故が1件起きている。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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