単独事故を起こして停車のクルマに大型トラックが追突、2人死傷

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7日午前3時30分ごろ、福井県敦賀市内の北陸自動車道下り線で、単独事故を起こして本線上で立ち往生していた乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で乗用車の2人が死傷している。

福井県警・高速隊によると、現場は敦賀市刀根付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。乗用車は道路左側のガードレールに衝突するという単独事故を起こし、第1車線上で立ち往生していたところ、後ろから進行してきた大型トラックに追突された。

最初の単独衝突と、これに続く追突で乗用車は大破。後部座席に同乗していた21歳の男性が胸部などを強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因で約7時間後に死亡した。クルマを運転していた愛知県豊田市内に在住する21歳のの男性が打撲などの軽傷。助手席の同乗者は車外に脱出していてケガはなく、トラックを運転していた富山県射水市内に在住する34歳の男性も無事で、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では雨が降っており、視界は悪くなっていたという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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